*近侍紹介
はじめまして、前田藤四郎と申します。
鎌倉時代の刀工 粟田口吉光による短刀です。
某ゲームの審神者の力により、人の体を得ました。
僕の本体である前田籐四郎は、2016年現在、現存しております。
その本体の特別展示が、僕の故郷――金沢にて開催されるということで、主が連れて行ってくださいました!
とてもありがたいことです。
そんな僕の旅を振り返って、ここに記していきます。
今後の皆様の旅の指針になればと思います。
近侍 前田藤四郎
※ゲームキャラクターの前田君が紹介してる体で記載していきます。痛くなんかない。 by.審神者
*新宿バスタ → JR金沢駅
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金沢へは夜行バスで向かいました。
我々のような貧乏旅行の見方ですが、定期便を運営している会社をお勧めします。
普段から同じルートを運行している会社なら、比較的安心して乗車ができます。
※冬のスキー場へのバス臨時便事故等怖いこともありましたからバス選びは慎重に…!!※
新宿バスタ 21:50発 → JR金沢駅 05:35着
金沢に到着しました!!
さすがに朝早すぎて人も疎らでしたが…
駅近くの土地神様にご挨拶をした後、朝風呂へ…!
駅近くのスパが朝06:00から営業しています。宿泊客でなくても利用できます。
- 3時間入泉1,000円 (クーポン印刷で400円引き!)
- バスタオル、館内着レンタル無料。露天風呂あり。シャンプー類、ドライヤー、各種アメニティ備付。
▼アパホテル スパ HPはこちら
- 3時間入泉1,000円 (クーポン印刷で400円引き!)
*近江町
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金沢で有名な近江町市場の朝市。
その日とれた新鮮な魚介類、青果…様々なものが所狭しと並んでいます。
私のよく知る築地とはまた違った活気に満ちていました。(押し売りがない!!優しい!!)
母がウニを食べました〜。
私はあまり得意ではないので、一口分けてもらう程度でした。
▼近江町HP アクセス、お店についてはHPから
*フルーツ むらはた
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近江町の後はちょっとした間食!!本番はここから!!!
地元でも有名な青果店のフルーツパーラーに行きました。
ここの人気メニューは何と言っても…パフェ?
青果店らしく、季節の果物(6月は夕張メロン)をふんだんに使ったスイーツがたくさんありますが、やっぱりパフェにはときめきが止まりません!
親子二人で、ランチのパスタ一皿と、ジャンボパフェを注文しました。
ジャンボパフェは本当に大きかったです。30pあるらしい!!500mmペットボトルより高い!
そして、ありったけの果物と、生クリーム、フルーツシャーベット…
よくあるコーンフレークでの嵩増しもなく、写真でもよくわかるくらい最後までフルーツたっぷりです…?
甘いモノ好きならひとりで食べきってしまうかも…!
エビトマトパスタも美味でした。
- 10:00オープン
- 人気のため、開店後一時間ほどのランチタイムには店外に待機列ができることもあります。
▼フルーツむらはた アクセス、お店についてはHPから
*石川県立美術館
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この旅のメインでもある石川県立美術館にやってきました!!!!!!
?名物前田藤四郎と甲冑・陣羽織 展覧会
金沢城のお堀沿いにあるためか、上り坂がつらい立地です。
ですが、館内はとてもオシャレで綺麗でした。
お目当ての前田君は2階展示室。きちんとエントランスに案内の張り紙がされていました(笑)
同じ目的のお姉さま方が多いのでしょうね…
実際、展示室で熱心にメモを取る方が多くいました。
オタクの愛は計り知れません…!!
(2016年5月19日(木) ― 2016年7月18日(月)まで)
今回の特集では、皆様の熱いご要望にお応えして重文《 短刀 銘吉光(名物前田藤四郎)》を旧館以来、実に53年ぶりに展示します。
鎌倉時代13世紀、山城粟田口派の刀工・粟田口吉光は藤四郎と通称されていました。
吉光は短刀に傑出した作刀が多く、国宝や重文にも指定されています。
本作品は、前田家に伝来した藤四郎による名物刀剣として、≪ 名物 前田藤四郎 ≫の名で広く親しまれています。
この「前田藤四郎」は、加賀藩祖・前田利家の次男・前田利政から嫡子の前田直之に伝わり、
前田直之から加賀藩三代藩主・前田利常に献上され、以後前田家に代々伝えられたといわれています。
また本特集では、二代から十四代までの加賀藩歴代藩主が所用した甲冑・陣羽織を約20点あわせて展示します。
今回は五代藩主・前田綱紀が所用したものの中から、白鷺の羽根を使用した陣羽織(前期展示)など、
これまで公開されることがなかったものを選んでいます。
▲名物 前田藤四郎 *石川県立美術館HP 前田育徳会尊經閣文庫分館 名物前田藤四郎と甲冑・陣羽織より
- 開館時間 : 午前9時30分から午後6時まで(入場は午後5時30分まで)
2階コレクション展示室観覧料 観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上 個人 360円 290円 無料 290円 団体(20名以上) 290円 230円 無料 290円 ▼石川県立美術館HP アクセス、他展示についてはHPから
*武家屋敷 野村家
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武家屋敷の立ち並ぶ通り、長町の一角に、
前田利家の直臣であった野村伝兵衛信貞家の豪邸の一部(上段の間、謁見の間)を移築した武家屋敷があります。
移築された部屋はどれも藩主を招いた部屋であり、趣向を凝らしたものとなっています。
お屋敷の中に、何本か刀剣が展示されていました!!
もしかすると、過去に前田君と出会ったことがあるものたちかもしれませんね。
二階の茶室ではお抹茶もいただけます。
お茶と前田君といえばやっぱり…平野君です(笑) 可愛いツーショットでパシャリ(^^*)
※某ゲームネタです。すみません。
静かなお庭を眺めながらのお茶は格別です…時間の流れまで違うみたいに感じました。帰りにお土産も買いました〜! 金沢名物の麩饅頭?? 美味しそうです。
開館時間 ※入館は閉館の30分前まで
- 08:30 〜 17:30 (4月〜9月)
- 08:30 〜 16:30 (10月〜3月)
- 写真撮影自由
入場料 入場料 大人 高校生 小中生 個人 550円 400円 250円 団体(20名以上) 500円 350円 200円
*もりもり寿司
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美術館を見終えたところで、はやめの夕食の時間です!
石川県は日本海側のため、太平洋側の東京では味わえない海鮮がたくさんあります。
手軽に食べるには…やっぱり回転寿司です??
回っているお寿司は、見ているだけでワクワクしてきます。ジャパニーズメリーゴーランド・スシ♪
北陸で食べておきたい魚といえば…のどぐろです!!
▲のどぐろ
本来はあかむつと呼ばれる魚で、日本海や千葉県以西の太平洋側でとれるものです。
東京ではあまりお目にかかれません。とっても高級魚です。
でも、本場なら話は別です!!
確かに、100円寿司とはいきませんが、料亭張りのお値段はしません。
ちょっとリッチなディナー程度です。
今回選んだもりもり寿司は地元の方にも味を認められる人気のチェーン店です。
チェーン店かぁ…と思ったそこのあなた。
石川県、実は日本で一番お寿司にお金をかける県だそうです。
そんな地域の人たちも認める味ですから、チェーン店を馬鹿にしてはいけません!!
実際、行列ができるほど…食べるまでに1時間くらいかかりました(‐‐;)
▲もりもり寿司 のど黒握り
親子二人で大大大満足です★
- 11:00〜22:00 (L.O.21:30) ランチ、日曜営業
- 行列に並ぶ前に、店の入口前の機械で整理券を受け取ってください。
*ホタル鑑賞の夕べ
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夕飯後は、人生初の蛍鑑賞です…!
街中を多くの用水路が走り、とてもきれいな水が自慢の金沢。
ここでは、今では珍しくなってしまった蛍を見ることが出来ます。
今回は、地域の協力を得てイベント化されている白鳥路ホタル観賞の夕べに参加してきました。
白鳥路は金沢城横の外濠公園にあり、大手町と兼六園下をつなぐ通路・散策路として利用されています。
← 日中の白鳥道の様子
← 目印の看板
人生初の蛍は感動的なモノでした。
飛び交う淡い光が、点滅を繰り返し、幻想的な世界を作り上げています。
私には随分と多く見える蛍も、母の記憶にある昔の頃よりずっと少ないといわれました。
手の中にそっと閉じ込めて光る様子を撮らせてもらいました。
飛ぶのがあまり早くないせいか、意外にも簡単に捕まえることが出来ます。
向こうから腕にとまってきたりもしました!!
ただ少し残念だったのは、観光客の行動。
蛍を写真に収めたいのはわかりますが、フラッシュ撮影はいかがなものかと…
周りの観光客にもですが、それ以上に蛍たちに迷惑だと思いました。
皆様も見に行かれる際は気を付けてください。
配られるパンフレットにも注意喚起がされています。
(暗闇の中で配られるので効果があるとは思えません。スタッフさんももっと注意すべきだと思いました。(;M;))
*エコノ金沢
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本日のお宿は、エコノ金沢です。
割ときれいでいいお宿でした〜??
ここのお宿は、サービスで朝食が付くのだとか。
明日の朝を楽しみにして、おやすみさい。
- JR金沢駅 東口 より徒歩3分
- 朝食サービス付き
- 無線LANインターネット接続可
- コインランドリー有り
- バスタオル、寝間着、シャンプー類、ドライヤー、各種アメニティ備付。